介護の心がまえ
介護を長く続けていくためには、あまり介護に「使命感」を持たないことが大切。使命感を持つあまり、自分の生活をおろそかにすると介護が辛くなって長続きできません。介護に疲れたらこのページを開いてみてください。
相談しよう!
何でもそうですが、悩みを一人で抱え込むと気持ちが落ち込んでしまいます。介護も同じで、誰かに話すことで悩みが解決されるかもしれません。お近くの在宅介護支援センターに電話してください。相談に乗ってくれますし、同じ悩みを持つ要介護の家族の方と出会えます。また家族がいれば役割分担することも大事です。主に介護する人が中心になって、やってもらえることを家族の一員に頼みます。頼まれたほうは自分でできると思ったことはきちんと実行しましょう。
サービスを活用しよう!
自分の親や配偶者のめんどうを国や公共機関にみてもらうことに罪悪感を感じる人が多いようです。しかし自分一人だけの力では介護にも限度があります。また介護される人にとって入浴や訪問看護といったサービスは快適な暮らしを送るためには必要なものです。受けられるサービスはどんどん受けましょう。しかし家事援助に来たヘルパーさんに息子の部屋の掃除を頼むといったことはやめましょう。ヘルプサービスはあくまでも介護を受ける人を対象にしたものです。
自立させよう!
何でもやってくれることが親切ではないのと同じように介護も何でもやってやればよいものではありません。それがかえって介護される人の自立心を奪っていることも考えられます。自立といっても完全なものを考える必要はありません。何か一つでもよいのです。自分でやっているということがあれば、介護される人にも自信がつき、それが生きる意欲にもなります。
楽にやろう!
介護期間は長いというのが現状です。寝たきり高齢者では3年以上が半数近いという統計もあるほどです。そのためには「楽にやる」という気持ちが大切です。決して手抜きというわけでなく、楽にできることは楽してやろうという姿勢です。無理をした介護は長続きしませんし、介護する人が疲労で倒れては元も子もありません。イラストによる介護の仕方や介護サービスを参考に介護を楽にしましょう。
近所づきあいをしよう!
近所づきあいをしよう介護しているのは自分たち家族ですが、隣近所の協力なくして在宅介護はありえません。たとえば車イスでの移動に手を貸してくれたり、夕食のオカズを一品持ってきてくれたりといったちょっとした心遣いがうれしいものです。ふだんから近所づきあいはしておきましょう。



