姿勢といす
日常生活の中で座ることの目的としては、視野が広がりいろいろな刺激が増えることによる痴呆の予防、心肺機能の強化や起立性低血圧の予防、バランス感覚の獲得、体位を変えることによる関節拘縮の予防、筋力低下の予防などがあります。これらは利用者の意欲の向上につながります。
いすのサイズと形
一般的に次のようなことを基準にサイズと形を選びます。
| 座面の幅 | 上半身が自由に動かせる幅が適しています |
|---|---|
| 座面の奥行き | 膝裏を圧迫しない、膝の動きを制限しない長さにします |
| 座面の高さ | 深く腰掛けて裸足でかかとがつく高さです |
| 座面の傾き | 座位の安定に影響します 体幹のバランスの悪いときには傾きを強めにします。但し、立ち上がりにくくなります |
| 肘掛の高さ | 身体の安定を補助するときは、肘を曲げて肘頭がつく高さです |
| 肘掛の長さ | 立ち上がり補助で使うときは、長めに握れる幅、机に入る長さにします |
| 背もたれの高さ | 高すぎる背もたれは、身体の動きを制限します 一般的には、座面後端から肩甲骨の下端までです |




