ベッドの選び方-選び方

ボトムのサイズと身体のサイズを合わせる

ベッドの背上げと膝上げをしたときに、ボトムは、大きく分けて4つの部分からなっています。このとき、ボトムのサイズが使用される方の身体寸法に合っていることが大切です。

マットレスを選ぶ

【マットレスの幅】
マットレスの幅は、ほとんどが83cm~100cmのものとなっています。ベッド上での介護を中心に考える場合は、介護者の手が届きやすい幅の狭いベッドを。使用者のベッド上での動作を中心に考える場合は、動きやすい幅のベッドを選びましょう。

【マットレスの硬さ】
マットレスの硬さは、上向きになって背骨がゆるやかなS字形のカーブを保つことのできる”適度な硬さ”が理想的とされています。硬すぎるマットレスは、骨の突出部などを圧迫します。逆に、柔らかすぎるマットレスは、身体が沈みこんで身動きがとりにくくなります。ただし、人が心地よいと感じるマットレスの硬さは個人差が大きく、基準はありません。本人の好みに合わせて、慎重に選びたいものです。

ワンポイント

マットレスが硬いという理由で、その上に布団を敷くことがあります。しかし、ベッドの背上げをすると布団が滑り落ちてしまいます。本来マットレスは布団の役目をするものです。マットレスを選ぶときは、硬さの程度など個人の好みに合ったものを慎重に選んでください。

【マットレスの種類】

■標準マットレス
標準マットレスは、通気性、耐久性が高い化繊が多く用いられています。やや硬めで、ベッドの上で動いても安定性に優れているので特長です。

■じょくそう(床ずれ)予防マットレス
寝返りが自由にできない方は、身体下面の骨の突出部が圧迫されて、じょくそうを誘発する恐れがあります。じょくそう予防マットレスのほとんどが身体の圧力を分散させるために、柔らかい素材でできています。しかし、柔らかさの程度によっては、ベッド上で動きにくくなる場合もありますので、選ぶときは注意が必要です。

<< 素材による分類 >>
空気 エアーマットレスと呼ばれ、空気の入ったセル(袋)と送風装置からなります。セルが膨張と収縮を繰り返すことで体圧を分散します。
ウォーターマットレスと呼ばれ、カバーの中に水が入っています。水に浮くような状態で体圧を分散します。
ウレタン ウレタンフォームが身体に沿って変形することで接触面積を増やし、体圧を分散します。
ゲル コンニャク状の素材がカバーの中に入っています。厚みが薄いので局部的に用いることも可能です。

ベッドの付属品を選らぶ

【ベッド柵(さく)】
利用者本人と寝具の落下防止が主な役割です。柵の長さは、ベッド全長の2分の1の長さのものと、3分の1の長さのものなどがあります。

【移動用バー】
移動用バーはベッド本体に固定されますので、支えたり、引っ張ったりしてもガタガタしません。ベッドの端に座ったときに姿勢を保持したり、立ち上がるときに便利です。



【P型】
床に足がついてないので、握りの長さは短いものが多いです。ベッド柵と一体になっており、手すり部は可動式になっています。

【R型】
床に足が付いており、握りの長さは長いものが多いです。ベッドのサイドフレームに固定するものと、ベースフレームに固定するものがあります。

【テーブル】

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