手作り福祉用具 平成13年度結果発表

高齢社会の到来で寝たきり老人など、何らかの障害を持ち日常生活を営む人々が近年増えてきました。福井県介護実習・普及センターでは、今年も高齢者や障害者の生活を便利で、豊かにする生活用品のアイディア作品を募集しました。入賞作品5点を紹介いたします。
なお、入賞作品を12月28日まで、センターにて展示しています。

最優秀賞

ラクチンコール

制作者名 加藤 武雄
(身体障害者療護施設 金津サンホーム)
コメント 小さなボタン操作が出来ない方を対象としています。
手・足・膝で軽く押さえることで簡単にナースコールを操作することが出来ます。

優秀賞

車椅子用おしゃれひざ掛け

制作者名 宮腰 敏子(福井県発明くふう研究会)
コメント 寒い季節・車椅子で外出するとき、介護者一人で障害者の人を立ち上げる事無く腰に巻いてあげることが出来ます。また、腰やお尻が温かくベルトを引くと体を起してあげることも出来ます。
 裾も後ろ側のボタンをはめると足元も暖かく、毛糸で編んであるので、いろんなデザインや色が選べ、障害者の人もおしゃれをして外出することが出来ます。細い糸やラメ糸などを使用するとフォーマル用にもなり、夜光性の糸を使用すると反射材の役割を果たし交通安全や居場所を知らせる役割にもなります。

健康棒

制作者名 片岡 芳子
(鯖江ケアセンターみどり荘ヘルパーステーション)
コメント 長さ28㎝幅6㎝・長さ14㎝幅6cmの棒状のものを作ります。(中の素材は枕用のビーズなど通気性の良いものを使用・カバーは、中空糸と不織布を使用)いくつかの棒を組み合わせ入れるカバー(タオル使用)を作ります。用途によっては不要な部分は抜いて使用することもできます。洗濯が容易にできます。

ユニーク賞

車椅子の貴婦人

制作者名 大葭原 和子
栗下 玲子
コメント 車椅子用の日よけです。天気のよい日の外出の際車椅子に座っていて動かない人はかなり暑いと思われるので、見た目にも華やかな雨傘にレースを縫いつけて涼しげに上品にしました。
介護者が傘の先に目が当たらない様に、介助者の部分を切りました。
利用者が前を見えるようにするために所々でリボンをつけ長さ調節ができるようにしました。
使用しないときは、車椅子の肘あてに折りたたんでゴムで止め収納できるようにしました。

明るい杖

制作者名 知的障害者更生施設希望園
介護支援委員会
コメント 夜道の暗闇を明るく照らしてくれる杖です。ライトの角度が変えられ便利です。
市販のライトと杖用の紐をつけたものです。ライトは前面を軽く押すとつきます。

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